OPPOは今年2018年2月に日本でのスマホ販売を始めた中国メーカーです。
まだ日本上陸間もないこともあってOPPOの事を知らないという人は多いように思います。
しかし世界的には有名なメーカーで、世界シェア4位、アジアに限ればシェア1位という化物企業です。
そんなOPPOから日本で初の画面内指紋認証を搭載したスマホの発売が始まりました。
これまで指紋認証といえば、画面下や背面に搭載されていました。
しかし最近はスマホの前画面は全画面ディスプレイが流行りです。
そうした流れも受けて指紋認証センサーを画面内に搭載した機種となります。
そんな最新鋭なスマホですが、その他の機能も充実している上にお値段も手頃になっています。
詳しく見ていきましょう。
R17 Neoのスペック
- サイズ/重量
縦: 158.3mm 横: 75.5mm 厚さ: 7.4mm 重量: 156g - カラー: レッド, ブルー
- OS: ColorOS 5.2, based on Android 8.1
- プロセッサー: SDM660 GPU: Adreno GPU 512
- バッテリー: 3600mAh
- RAM: 4GB ストレージ: 128GB(最大256GBまで拡張可能)
- ディスプレイ 6.4 インチ有機EL(AMOLED)解像度: 2340 x 1080 ピクセル
- アウトカメラ: 200万画素+1600万画素
- インカメラ: 2500万画素
- フラッシュ: LEDフラッシュ
- 通信方式
周波数:
GSM: 850/900/1800/1900MHz
WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19
FDD-LTE: Bands 1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28
TD-LTE: Bands 38/39/40/41 - SIMカードタイプ: トリプルスロットデュアルナノSIM
- GPS: 利用可
- Bluetooth: 5.0
- Wi-Fi: 2.4/5GHz 802.11 a/b/g/n/ac
- OTG: 利用可
- NFC: 不可
- 同梱内容
OPPO R17 Neo 本体 ACアダプター イヤフォン マイクロ USB ケーブル 安全ガイド クイックガイド 保護フィルム(貼付済み) SIM カードスロット用ピン スマホケース
引用元:https://www.oppo.com/jp/smartphone-r17-neo/specs/
R17 Neoの注目機能
画面内指紋認証搭載
日本初、画面内指紋認証搭載スマホとして大々的に広告しています。
実際日本初ですし、最新機能を味わえるというのは良いと思います。
また指紋認証センサーをディスプレイ内に収めたことで、全面を広く使うことが可能ですし背面に余計な指紋認証センサーを置く必要がないなどメリット多数です。
しかし、画面内指紋認証はまだまだ新しい機能なので精度が甘かったりするようです。
R17 Neoは顔認証も使えるので併用が無難そうです。
水滴型ノッチで広いディスプレイ
最近流行りの画面切り欠きノッチことM字ハゲ。
かっこ悪いとして良く思わない人が多数います。
R17 Neoはノッチ付ではありますが、素敵型といわれる小さなノッチになっています。
ここまで小さければ気になりにくいようですね。
充実した基本性能
R17 Neoは基本性能も高いです。
搭載しているSoCはSnapdragon660です。
これはミドルハイ程度にあたるSoCで、多少の3Dゲームなら難なくこなしてくれます。
さすがに音ゲーやシューティングなど、シビアな動作が求められるゲームをガッツリやる人にはオススメしにくいです。
多少ゲームもしますという人には必要十分な性能をしています。
また、有機ELディスプレイ搭載ということで液晶とは違ったキレイな画面を堪能できます。
有機ELディスプレイを搭載したSimフリースマホは多くないので良さげな印象です。
他にもOPPOは元々カメラ機能に力をいれている企業です。
R17 Neoも例外ではなく、インカメラでの美顔効果や、背面カメラではAIを活かし一眼レフカメラのような撮影が可能など手抜きなし。
注目機能以外もしっかりまとめ上げている印象です。
圧倒的コスパの良さ
さてここまでR17 Neoの機能を紹介してきたわけですが、気になるのはお値段ですね。
最新鋭の機能を搭載しつつ、基本性能も良し。
それでいてお値段、なんと・・・
4万円切って、38,988円!
これは「コスパ良し!」と言っても異論は無いと思います。
Snapdragon660、有機ELディスプレイ、画面内指紋認証。
これらの特徴をとっただけでも5万円はしそうな感じですもん。
R17 Neoの気になる部分
さてさて、R17 Neoの良いところを数多く紹介してきましたが気になる部分もあります。
そういうところも紹介していきます。
Color OSにひとクセあり
OPPOのスマホはAndroidベースのカスタムOS「Color OS」というものが搭載されています。
「Color OS」はAndroidベースではありますが、iPhoneに搭載されている「iOS」に近いつくりをしています。
普段から普通のAndroidに慣れている人には、使い勝手が大きく変わるので注意が必要です。
逆に普段からiPhoneに慣れている人には、とっつきやすいOSとも言えます。
Color OSの使い勝手に関しては、下調べしてから検討したほうが良いと思います。
USB-TypeCじゃない
今時TypeCじゃないのはキツイですね。
充電の際にUSBの向きに悩む必要がないのって意外に便利なんです。
いまさら普通のmicroUSBではちょっと・・・というのが感想です。
防水防塵非対応
防水や防塵に非対応です。
外仕事が多い人や、スマホを雑に扱いがちな人にはオススメしにくいですね。
本体カラーもツヤツヤで派手なので尚の事。
おサイフケータイ非対応
おサイフケータイにも非対応です。
おサイフケータイも便利な機能なので、非対応なのは使い慣れている人には厳しいでしょう。
通知LEDなし
細かいぶぶんですが、通知LEDが無いのには注意です。
Androidスマホであれば、多くの機種に通知LEDがありますがR17 Neoには非搭載です。
いちいち画面をつけないと通知や充電量を確認できません。
意外に不便なのでご注意ください。
R17 Neoの購入先はUQモバイルだけ
気になる部分といえば、購入先もUQモバイル限定ということが挙げられます。
とても良い機種なだけに購入先が絞られているのは、ちょっと残念ですね。
しかし、UQモバイルは格安SIMの中でも評判が良い方です。
格安SIM、いわゆるMVNOに興味がある人はR17 Neoと一緒に契約しちゃうのも手だと思います。