モトローラのMoto G6 Plusを購入してから1ヶ月以上が経ちました。
その間メイン機として普段からずっと使ってきました。
とりあえず、快適でとても良い端末だと言っておきます。
よければ開封レビューの記事もどうぞ。

それでは使用感レビュー、詳しくは以下の本文をどうぞ。
縦長ディスプレイが使いやすかった!
最近のスマホは画面アスペクト比18:9や19:9の縦長ディスプレイが増えています。
Moto G6 Plusも例に漏れず18:9の縦長ディスプレイを搭載しています。
実際に縦長ディスプレイを使ってみると想像以上に快適でした。
SNSやウェブサイトを見ていると画面内に入る情報がかなり多くなったように感じます。
さらにMoto G6 Plusの場合、指紋センサーをナビゲーションキーに割り当てることができるので縦長ディスプレイのすべてを余すことなく使えます。
普段から利用しているサイトなんかを見ると「広っ!」と思わず声が出るかもしれませんよ。
他にも画面分割使用にも縦長ディスプレイは強いです。
YouTubeを見ながら調べ物をするなんて時も画面が大きいので捗ります。
例えば下の画像のように画面上側で動画流しておき、画面下側でウェブブラウジングするなんてことも。
「Moto」アプリの機能が地味に便利!
モトローラ端末はピュアAndroidと言われるメーカーのカスタムがされていない素のAndroidが搭載されています。
しかし多少の便利機能は必要だろ!と言うことなのか「Moto」というアプリが入っています。
このMotoアプリから地味に便利な機能を使うことができるようになっています。
- 3本指でのスクリーンショット
- ワンボタンナビ
- フラッシュライト操作
- 手首をひねってクイックキャプチャー
- スワイプして画面縮小
- 持ち上げて着信音停止
- 下向きで無音化
自分はこの中から3つを多用しています。
ワンボタンナビは指紋センサーでナビゲーションキーの操作をすることが出来ます。
この機能のおかげで大画面を全画面で使用できます。
フラッシュライト操作は端末を2回振り下ろすとライトが点灯する機能です。
机の下に物を落とした時など、ちょっと明かりが欲しい場面で大活躍しています。
手首をひねってクイックキャプチャーは手首を2回ひねるとカメラが起動する機能です。
画面オフのときでも動作するので、なにかと便利に使えます。
- 夜間表示
ブルーライトカットをしてくれる画面設定です。時間指定できるのが○ - 親切ディスプレイ
画面を見ている時はスリープ状態にならなくなります。 - Motoディスプレイ
画面がオフの時に手をかざすことで通知や時計を表示できる機能です。
カメラは普通にキレイ
カメラ性能は普通にキレイに撮影できます。
あまりカメラを使わないので詳しくは言えないですが(汗)
細かいところを気にしなければ十分キレイに撮影できていると思います。
自分は満足しています。
以下の画像は庭をオート設定で撮影してみました。
花の発色も良く、背景は適度にボケていてキレイでしょ。
ただしサイトにアップロードする際にデータが劣化するので、元の画像データはもうちょっとキレイです。参考程度にお願いします。
また、以下の画像は薄暗い所でペンとライターをオート設定で撮影しました。
全体的にちょっとノイジーです。
暗い所での撮影は値段相応と言った感じでしょうか。
発熱少なめ、電池持ち良し!
自分は多少スマホでゲームをします。
そういう事情もあり本体の発熱や電池持ちには結構うるさいです。
Moto G6 Plusは発熱もしにくく、電池持ちも良いので満足しています。
Moto G6 Plusを使う前はHuawei P10やXperia X F5122などを使っていました。
それらと比べて、同じゲームをしていても明らかに発熱の少なさと電池持ちの良さを体感しました。
Snapdragon630の省電力性とピュアAndroidなところが効いているのかなぁと思います。
ただし電池持ちについては、個人の使い方でも変わってきますのでなんとも表現しにくいですね。
ちなみに縦長画面にゲームが対応していない場合は以下の画像のように左側(端末上側)によってしまいます。
気になる人には微妙な点かもしれません。
Moto G6 Plusのここはダメ
ここまで良いところを中心に書いてきましたが悪いところもあります。
まず、本体がかなりすべります。
ちょっと斜めな所に起きようものならツルンと滑ってガッシャンです。
座っている時にちょっと太ももの上に置いておくなんて絶対にできません。
自分はスマホにケースを付けない派なのですが、Moto G6 Plusだけはケースを付けました。
デザインは持ちやすさとかっこよさを両立していて好みなんですけどね…
もう一点はカメラの出っ張りがかなり気になります。
ケースを付けずに置きようものなら、カメラの出っ張り部分の角が傷つきまくりです。
この点からもケースは付けたいところです。
また縦持ちの時はいいのですが、横持ちした時にカメラの出っ張りが手に当たり不快です。
ゲームする時や動画を見る時に気になります。
これもケースを付ければ解消します。
結論としてMoto G6 Plusはケース運用が無難と言えます。
デザインが好みなので、もったいないですが仕方ないですね。
全体的に見てとても良い端末
ここまで良いところ悪いところ書いてきましたが、全体的には買ってよかった端末でした。
やっぱり画面が大きくて電池持ちが良いというのは快適です。
ちょっと微妙かなと思うところもありますが、値段も4万円を切っていますし買いやすいのではないでしょうか。
個性的な特徴を出している端末ではありませんが、手堅く無難な端末と言えます。
性能的にもヘビーなゲームのことを考えず、普段使い用途であれば2年は余裕で使えます。
この値段帯で同程度の性能をした機種は多くありますが、Moto G6 Plusを候補に入れてみるのはいかがでしょうか。
それでは、良きスマホライフを。
追記:Android 9 Pieへアップデートしてみた
2019年2月8日、Android 9 Pieへのアップデートが開始されました。
早速アップデートしてみたので、詳しくは以下の記事をどうぞ。