先日Huaweiが公式ツイッターで予告していたとおり、新スマホの発表が1月30日にありました。
予想通りnova lite 3が発表されました。
ということで新スマホのスペックを紹介します。
nova lite 3のスペック
- サイズ
幅:約73.4 mm縦:約155.2 mm厚さ:約7.95 mm重さ:約160 g - カラー
オーロラブルーコーラルレッドミッドナイトブラック - 対応OS
Android™ 9 + EMUI 9.0.1 - CPU
HUAWEI Kirin710 オクタコア (4 x 2.2 GHz A73 + 4 x 1.7 GHz A53) - メモリ
3 GB RAM / 32 GB ROM - バッテリー
約3400 mAh (一体型) - 測位方式
GPS / GLONASS / AGPS - コネクティビティ
Wi-Fi 802.11 b/g/n 準拠 2.4 Ghz
Bluetooth 4.2*1
USB 2.0 Micro-B
nanoSIM x 2 - ディスプレイ
約6.21インチ、19.5:9 TFT、2340 x 1080ピクセル - カメラ
アウトカメラ(ダブルレンズ):約1300万画素+200万画素,LEDフラッシュ,像面位相差+コントラスト AF
インカメラ:1600万画素,FF - 通信方式
FDD LTE: B1 / 2 / 3 / 8 / 17 / 18 / 19
TDD LTE: B41
キャリアアグリゲーション対応、auVoLTE後日対応
WCDMA: B1 / 2 / 5 / 6 / 8 / 19
GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz - センサー
加速度,コンパス,環境光,近接,指紋認証 - NFC
無 - 本体付属品
ACアダプタ、USBケーブル、保護ケース、イヤホンマイク、クイックスタートガイド
nova lite 3のデザイン
nova lite 3のデザインは、持ちやすそうな3Dデザインを採用しています。
セラミックのような質感とあるので、セラミックではない素材が使われているのでしょう。
最近流行りのグラデーションカラーも用意されています。
珍しくレッドカラーもあるので、好きな人には刺さりそうな感じです。
nova lite 3はノッチデザインを採用した縦長ディスプレイを搭載しています。
台形よりは目立ちにくい「しずく型ノッチ」を採用しています。
低価格モデルながら充実な機能を搭載
低価格ながらDSDVに対応しているのも評価できます。
auVoLTEに関しては、後日アップデートで対応です。
nova lite 3の値段
市場想定価格は2万6800円になっています。
mvno専売で家電量販などでは購入できませんので注意です。
nova lite 3のAIカメラ
低価格帯モデルなので画素数は1300万画素+200万画素と低めになっています。
しかしながらAIをうまく活用することで、キレイに写真撮影ができるように調整されています。
とは言え実際に使ってみないと分からない部分なので、発売後レビュー記事が出るのを待った方が良いでしょう。
nova lite 3のSoCはkirin710
nova lite 3は。最新のミッドレンジSoC「kirin710」を搭載しています。
kirin710を搭載しているMate 20 liteのAnTuTuベンチマークスコアは14万点程度になっています。
おそらくnova lite 3も同程度のスコアになることが予想できます。
「GPU Turboで高負荷なスマートフォンゲームも快適に」とありますが、kirin710のAnTuTuベンチマークのGPUスコアは22000点程度になっています。
3D描写を使った処理の重いゲームをサクサクプレイするのには、ちょっと厳しい性能かもしれません。
ゲームを快適にプレイしたい考えている人は、発売後に目当てのゲームが快適にできるか確認してから購入した方が良さげです。
軽いゲームやSNSの利用、ウェブブラウジングなどでは必要十分な性能をしています。
普段の使い勝手を良くしてくれそうな機能
顔認証搭載ということで、画面ロックの解除などに使えます。
指紋認証も搭載してあるので好みで使い分けることができます。
AI Visionを搭載。
近年発達し続けているAIの機能を使ったスキャン機能です。
物をスキャンすることで簡単に商品を検索することができるようになっています。
視力保護モード搭載。
最近のスマホでは、おなじみのブルーライトカット機能です。
nova lite 3の微妙な点
RAMとROMが少なめ
nova lite 3は、RAM 3GB/ROM 32GBの容量が少なめなです。
RAM 3GBなら実使用的には、それほど動きが遅いと感じることも少ないと思います。
しかしROM 32GBはちょっと気になりますね。
microSDカードを使うことができますが、その場合SIMスロットの2つ目を使うことになるのでDSDVを利用できません。
気をつけたほうが良いと思います。
type-CとWi-Fi 5GHzに非対応
充電端子はmicroUSBになっており、type-Cではありません。
またWi-Fiも5GHz帯のacに非対応です。
このあたりはコストダウンの影響でしょうか。残念です。
値下げを待てば、さらにコスパ良しに
去年発売されたnova lite 2が夏頃には、2万円を切る値段で販売されていました。
おそらくnova lite 3も同じような値段推移をすると予想できます。
すぐにでも欲しい!という人以外はすこし待ってみるのも手ですね。
値段の割に良いスマホだと思います。検討してみてはいかがでしょうか。
それでは、良きスマホライフを。